八大龍王真言

八大竜王とは難陀・跋難陀・娑伽羅・和修吉・徳叉迦・阿那婆達多・摩那斯・優鉢羅となっています。古代インドのナーガ族なので蛇身の神様なんですが、古代中国で龍に混ぜられました。難陀竜王と烏波難陀竜王以外の真言は調査中です。
日本の神社に祀られている龍神さまとの関係はどうなんでしょね。
八大竜王を祀る神社は仏教から取り込まれたものみたいです。
竹島にも八大龍神社があります。
和修吉龍王は九頭龍王とも呼ばれていて思わず飛天御剣流の突きを・・・。
八岐之大蛇より多いのですがヒュドラさんとは同族でしょうか。

さて、日本の八大龍王に存在せずインドで八大龍王と呼ばれる存在に倶利伽羅龍王がいらっしゃる。不動明王の三鈷剣に絡まると倶利伽羅剣って強力な神剣になる。この倶利伽羅龍王真言が唱えられているのですがサンスクリットが不明です。これも調査中。
大正大藏經の俱力迦羅龍王儀軌に出てくる真言は別みたいですね。


正確な資料がどうにも見つからないので倶利伽羅龍王真言(仮)です。

Ap梵字悉曇弐式縦書き改良

LibreOfficeで縦書き時に文字の横ブレを起こさないように改良しました。

昨日の大宝楼閣善住秘密根本陀羅尼をubuntuのLibreOfficeWriterで
表示しスクリーンショットを撮りました。もうPDFで処理する必要はなさそうです。

縦書き調整中

梵字悉曇縦書き時になぜ微妙な横ブレが起こるのか判明しました。
全縦書き専用文字を調整中です。


全グリフ調整完了。
上のスクリーンショットはWindows10のLibreOfficeで
下はKLUE（ubuntu）のLibreOfficeです。
なお種子集からの文字には縦書き専用文字はありません。

大宝楼閣善住秘密根本陀羅尼

大宝楼閣善住秘密根本陀羅尼は、大宝楼閣を上り詰め悟りに至るよう頑張れと唱えられているようです。
実は某所で[oṃ maṇi-vajle hūṃ]って記述を見つけて[oṃ maṇi-vajre hūṃ]ではないのかとしばし悩んだのですが。[jla]ってグリフはまだ作ってないのです。当然作りました。


心真言亜種？

聖観音真言

聖観音は梵名が[Āryāvalokiteśvara]で、ご存知のように般若心経で観自在菩薩と呼ばれ、シャーリプトラ(舎利子)さんと問答されてます。
さて１つ目の真言なのですが[oṃ ālolik svāhā]はこれで良いのかと悩むところです。

とすべきなのか。
検索すると[oṃ ālolikya svāhā]とかもありますが。

「Ap梵字悉曇弐式」Ver.2.35公開

文字の追加にグリフの調整をしました。
ご利用になられる方はフォント配布所まで。

以上が追加されたグリフです。
これで ja.wikipedia.orgの「真言」に記述されたラテン表記の真言は全て梵字悉曇表記できるはずです。

一字金輪仏頂真言

仏頂尊ですが見た通り [bhrūṃ]の一文字です。
深い瞑想の境地に至った如来が説いた一字だけなんです。

普賢菩薩真言

普賢菩薩は文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍だそうです。
両脇が智将だった。

仏頂尊勝陀羅尼（縦書）

12月23日の仏頂尊勝陀羅尼を縦書きにしました。

黄道十二宮の真言

密教では星詠をしますから星座や恒星にも真言があります。

星座の名はちょっと違いますが。
双女宮は乙女座、男女宮は双子座、摩竭宮は山羊座です。
後は分かるよね。
Wikipediaの「真言」にあるラテン表記の全梵字化完了しました。