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Windows用梵字入力

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Windows用の梵字悉曇入力ソフトを作成します。
出力はデーヴァナーガリー・悉曇領域・梵字悉曇弐式の私用領域コードでクリップボードに複写します。
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弐式で表示テスト。
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光明真言表示確認。
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ボタンを梵字表示してみましたが、自前で描かないと見栄えが・・・。
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ボタンを梵字悉曇弐式で描画してみました。ラテン表記と選べます。
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クリップボード経由で複写してみました。
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光明真言の悉曇領域コード出力テスト。
Ap梵字悉曇弐式も悉曇エリアにグリフを持っていますが表示できるだけです。ApSiddhamは悉曇専用ですので悉曇領域のコードで正しく文字を生成できます。
これで世界で唯一と思われるWindows用悉曇入力ソフトができました。
三つ目の「梵字悉曇弐式の私用領域コード」出力をすれば、Word等で縦書き表示が可能になります。(まだ作業中ですが)
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表示フォントやサイズを変えられますが、編集機能は無いので
流石に般若心経を一気に入力なんて無理ですね。
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KonaLinuxのWineで動作させたら昔苦労した表示を見ることに。
Wine-1.8.7のフォントラスタライザは何時のなんだろう。
Ubuntu版のWine 3.0も表示は同じでした・・・。
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フォントの方で対応したら別の不具合が見つかりました。
その後Wineでのデーヴァナーガリー表示に致命的な問題が見つかりました。
特定の文字を行の先頭に表示すると保護違反で落ちます。
なおUbuntuのWine 3.0 では問題ないようです。Debian版はHQ手動かな。
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デーヴァナーガリー出力と弐式外字出力の違いは縦書きではっきりします。
デーヴァナーガリーはシステムが縦書きを許可してくれません。従って
デーヴァナーガリーではなく梵字悉曇弐式の外字として出力すれば縦書きに
できます。結果をデーヴァナーガリーとして編集することは不可ですが。
梵字入力14.jpg
問題なさそうなのでテスト続行中。
クリップボードからデーヴァナーガリー文章を取り込めるようにしました。
これでコンバータとしても使用できます。
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大吉祥天女呪のデーヴァナーガリー・悉曇・弐式外字出力の縦表示。

プログラムはできたけどアイコンどうしよう・・・。難問だ。
梵字入力About.jpg
手抜きです。

梵字入力_021.jpg
Ap梵字悉曇弐式に付属している旧タイプシステム用フォントを
Wineで正常に表示されるように変更しました。次回配布分より
対応版となります。
Ap梵字悉曇弐式 Ver.2.33 を公開しました。(5/10)

梵字入力16.jpg
画面からはみ出した部分を見られるように表示を編集不可なエディットコントロールに変更しました。
梵字入力17.jpg
スクロールバーを操作すれば表示されていない部分を見ることができます。
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